企業の管理職・リーダー研修

企業の管理職・リーダー研修

経営者が考える良い管理職とは

例えば

  • 目標を掲げる
  • チームをしっかりと束ねる
  • スタッフ一人ひとりの個性を見極める
  • スタッフの能力を活かせる(主体性・独創性)
  • 生産性・数字を上げる
  • 部下に対しての影響力がある
  • 管理職としてのカリスマ性がある

経営者の言うことをよく聞き、あらゆるアプローチができ、
結果を出せる、つねに経営者に視線を向けている人です。

スタッフが考える良い管理職とは

例えば

  • ビジョンを示してくれる
  • 目的を明確にし具体的に伝えてくれる
  • 仕事の方向性について情報共有をしてくれる
  • あなたならどうするかを聴いてくれる
  • 自分の考え方も尊重してくれる
  • 任せるだけでなくフォローをしてくれる
  • 認めてくれる(気の利いた言葉・態度)

本当に能力のある若い人は、それが出来る会社に転職します。
離職率が高い原因はそれが出来ていないからかもしれません。

テクニックやマニュアルに頼らないマネージメント

現場には平成生まれの働く人が増えてきました。彼らには、石の上にも三年という考え方がありません。

彼らは、私達(昭和生まれ)が考えつかないような新しい考え方を持っています。その声やアイデアに耳を傾け、彼らのやる気や能力を開花させるには、どのようなマネージメント方法が必要か?を探っていきます。

例えば、この組織では決められたこと以外は絶対にしてはいけないというルール(規範・慣習・慣行など)があることで、彼らの持っている才能をみすみす殺してしまうことにも・・・。

未来志向型アプローチ

彼らは、自分の働きぶり成長を認めてもらったり、具体的にフィードバックされる機会などを持ちたいという欲求を持っています。

すべての人が持っているであろう(承認欲求)へのアプローチが必要だという事です。

自分の働きぶりや成長を認めて欲しいという、働く人が持つ「承認欲求」に応えるのです。

  • 本人の強みや価値を見つける
  • 意欲が生まれるスイッチを見つける
  • 意見や考えを引き出す
  • 実行をサポートする

管理職は、彼らが魅力的に感じる働き方や職場の環境は何なんだろうと?つねに考え、柔軟に対応していく必要が出てきています。(彼らを甘やかすという意味ではありません。)

ハラスメントと怒られたくない若い人

ハラスメント対策

怒られたくない若者にはどう接したら、どう指導したらいいか?ハラスメントが気になって・・・。

そんなご相談もたくさんいただきます。

感情的に怒ることはだめですが、叱ることは必要です。叱ること=ハラスメントではありません。

相手と自分との関係性がしっかりと構築できていれば、「叱る」という行為は効力を発揮します。

頭で理解するのではなく、ハラスメントを起こさないために管理職自らがスタッフとどのような関係性を作っていくのかを体験、体感することが必要です。

日々のコミュニケーションはどうなっていますか?

毎日の仕事、スタッフとのコミュニケーションの中で

  • 最近の若い人たちは・・・
  • 自分の若かった頃は・・・
  • これくらい分かるだろう
  • 若いころは苦労するべきだ
  • 君のためを思って言っているんだ

そんな気持ちになってしまう事があることもよく分かります。

今までの経験や習慣の引き出しに、新たな引き出しとしてあらゆる価値観や考え方などの多様性を尊重し柔軟に活かし対応していく管理職を目指していきませんか?

テクニックやマニュアルのみでなく、ご自身の人間性や人との関わり方、そして今までの人生経験も活かしながら新たな枠組みの扉にアクセスしてみましょう。

KAORU FACTORYは、率先して変わりたいという意志と行動を変える勇気を持つ管理職・リーダーを強力にサポートいたします。

※ 過去と他人は変えられない。しかし、いまここから始まる未来と自分は変えられる。エリック・バーン(カナダの心理学者)